「一生懸命作っているのに味付けや献立に文句を言ってくる」
「急な飲み会が多く、せっかく作っても食べてくれないことが多い」
そんな理由で日頃のイライラが溜まって喧嘩となってしまい、ご飯を作りたくないと思ったことはありませんか。
ご飯どころか口も聞きたくない、顔も見たくないといったこともあるでしょう。
でもご飯なしって本当にありなの?
さっそく見ていきましょう。
旦那がムカつくからご飯を作りたくない!
新婚当初は「家に帰るとご飯があるって幸せ」、「奥さんの手料理が毎日食べられるなんて嬉しい」と思っていた世の旦那様方も、結婚生活が長くなり初心を忘れている方も多いのではないでしょうか。
結婚当初から旦那に全くご飯を作っていないという人はほぼいないでしょう。
普段は栄養バランスやおいしく食べてもらうことを考えて食事を作っていても、旦那のちょっとした一言でそのやる気がなくなってしまうことってありますよね。
夫婦といえ、元々は異なる環境で育ってきた他人同士。
ムカついて作る気がなくなってしまう気持ちは不思議ではありません。
でも、心のどこかで罪悪感もあったり・・・。
一時の喧嘩でご飯なしはありなの?
みんなはどうしているのでしょうか。
旦那と喧嘩中に食事を出さないのはアリ?
喧嘩の理由にもよりますが、旦那側に非があるのであれば、食事を作らないのもアリではないでしょうか。
浮気や暴力、過度なギャンブル等は論外でしょうが、そこまでではなくても旦那のちょっとし発言や行動でご飯を作る気がなくなってしまうことは珍しくありません。
家事や子育てに協力的でない、スマホばかりでまともに会話が成り立たない・・・等々。
食事に関する喧嘩で言えば、味付けや献立に文句を言ってきたり、食べる前から塩や醤油で味変されるのも腹立ちますよね。
せっかくの食事の時間ぐらい、おいしく楽しく食べたいもの。
今の時代、結婚したら女性がご飯を作らなくてはならないこともないですし、喧嘩中にご飯を出さないのもありでしょう。
旦那のご飯を作らずに後悔したエピソードも
気持ちとしては、喧嘩して旦那にご飯を出さないのも全く問題なし!
むしろ食事があるのが当たり前ではないことを分かってもらいたい!
・・・が、なかには喧嘩で少しの期間ご飯を作らないつもりが大ごとになってしまい、後悔してしまう方もいるようです。
ご飯を作らないことで旦那の外食の機会が増え、家計が苦しくなったり、家庭内での夫婦の会話がほとんどなくなってしまって結婚している意味を見出せなくなってしまう方もいるのだとか。
子どもがいる場合、子どもは両親の不仲を敏感に感じ取ると言いますし、メンタル面も心配です。
なかには離婚にまで発展し、意図的に食事を作らないことがハラスメントに当たるということで離婚時に不利になったという方もいるようですよ。
元々の喧嘩の原因は旦那側にあったかもしれないのに、離婚で多額の慰謝料を支払わなければならないなんて絶対に避けたいですよね。
旦那にお願いしたいこと
喧嘩の理由によって100%旦那が悪いとは言えませんが、お互いがお互いを思いやることで喧嘩を減らすことができます。
本来1番安らげる場所のはずの家庭でいつまでもギスギスした雰囲気が漂うのは辛いですよね。
一般的に男性は女性よりも思ったことを素直に口に出すのが苦手な傾向にありますが、世の奥さま方が旦那側にお願いしたいこととしては、主に下記のような点ではないでしょうか。
- 「ありがとう」は口に出して伝えて欲しい
- 食事中はスマホを見ず、話を聞いてほしい(適当な合槌は厳禁)
- 急にご飯がいらなくなった時は事前に連絡して欲しい(「ごめんね」を加えると尚良し)
- 食事のメニューをリクエストする際は「〇〇でいい」でなく「〇〇がいい」と伝えて欲しい
- 日頃から家事・育児に積極的に参加して欲しい
いきなり全ては難しいかもしれませんが、できることから実行してほしいものですね。
まとめ|思いやりと感謝の気持ちを忘れずに
喧嘩の原因によっては「ご飯なしでも当然」なこともあるかもしれませんが、喧嘩はお互いエネルギーも使います。
喧嘩してご飯を旦那にご飯を作らないこと自体は非難されることでもありませんが、それよりも喧嘩の頻度を減らすことを考えてみてもいいかもしれません。
旦那にお願いしたいことはお願いしつつ、妻側も旦那側に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
お互いに思いやりを持って過ごせば自然と喧嘩も減っていき、ご飯を作る・作らないで悩むこともなくなっていきますよ。
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