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作り置きは食べたくない!?みんなが辞めた理由

時間がある時に何品かのおかずを作って保存しておく作り置きメニューは、夕ご飯の強い味方。仕事や育児で疲れているときは何品も作る気力なんて湧かないものです。そんな時、作り置きしたおかずがあるというだけで気持ちが軽くなりますよね。とはいえ、最近は「作り置きをやめた」という人も少なくないようです。

私もその中の1人でした。

目次

作り置きを食べたくない人が続出

おなかをすかせて仕事から帰ってすぐに食事の準備ができるのが作り置きの最大のメリットです。

しかしその時に食べたいと思うものと作り置きのメニューが同じとは限りません。

せっかく作り置きしていても家族からあれが食べたい、これが食べたいと言われてしまっては結局別に作ることに。

作り置きではなくて、作りたてが食べたいと言われてしまう。

そうなると作り置きは次の日に回されてしまうのです。

そして何日か経ってしまうと食べたくなくなってしまい、そのまま腐らせてしまうなんてことも。

それが続くと作るのも嫌になっていまいますよね。

作り置きをみんなが辞めた理由

作り置きをしていたが今はしていないと言う人がなぜやめてしまったのか。

その理由は様々あります。

一度は作り置きに魅力を感じ、休みの日には気合いを入れてたくさんのおかずを作ってそれなりの達成感を味わっていたのに、晩ご飯の準備が楽になり他に時間を回せたりして少し余裕を持てていたのに、なぜ辞めるに至ったのでしょうか?

面倒くさい

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一度に何品ものおかずを作る為、食材の切り方やコンロの使う順番など考えなければならず面倒になってしまう。

普段の準備ならスープ・メインのおかず・副菜くらいですが作り置きとなれば5品~10品くらい作るのが一般的ではないでしょうか。

そうなると同じ食材でも違う切り方、調理法、保存法と自分の持てる知識をフル回転させ進めていかなければなりません。

結構な労力が必要になります。

我が家の場合も、そんなに広くもないキッチンであれもこれもと食材や調理器具を広げ、キャベツは和え物と野菜炒め、大根は煮物とサラダと・・・と、スマホを片手にレシピを検索しながらせっせと料理していました。

作り終わると達成感に浸る間もなく待ち受ける片づけ。

リフレッシュするはずの休日が、すべて終わらせるまでに3時間以上かかっていた私はぐったりでした。

家族が食べない

せっかく作っても家族の好みに合わず結局残ってしまって、そのうちに作ることが嫌になってしまう。

家族が食べたいものが作り置きに向いているおかずとも限りません。

作る側としては少しでも時短にしたい、少しでも家事の負担を減らしたいと考えますが食べる側はそんなこと考えませんよね。

逆に作り置きとして多めに作ったはずのおかずがその日のうちに無くなることも。なんとなくこれは何日分と考えていたのに、予定が狂ったことにストレスを感じることもありました。

献立を考えるのが大変

沢山の食材を買い込み何を作ろうか?献立を考える所から始まる作り置きですが、その献立を考える事自体が大変。

いつも同じメニューにならないようにしたり、味付けがかぶらないようにしたり、なかなか簡単にはいきません。

食べものが食べられない

そんなに毎日同じものを食べたくないと言われてしまう。

作り置きとは読んで字のごとく、作って置くものなので1日~3日ほどで食べきるものもあれば長いと5日間続くこともあります。

途中アレンジレシピに挑戦するという方法もありますが、それでは時短ではなくなってしまいます。

またこれ~?と家族の不満を聞き流し作り置きをずっと出し続けられるほど私の心は強くありませんでした。

衛生面が不安

何日もかけて食べるとなると食材が傷んでしまう心配が出てきます。

食材によっては保存に向くものと向かないものがありますし、まずはその食材の選定から始まり調理方法を考えることも重要になってきます。調理法や保存法を間違えてしまうとせっかく作ったものも早く腐らせてしまうこともあるようです。

せっかく作ったおかずが傷んでしまう前に食べなければと義務感が出てきてしまい、楽しいはずの食卓が苦痛になることも。

まとめ

作り置きにも向き不向きがあると思います。

人それぞれの生活スタイルや性格だったりで、作り置きでうまくやりくりできる家庭もあれば、作り置きに頼らずともうまく食生活を回すことができる家庭もあるのです。

我が家の場合、

作る側も食べる側も作り置きに関してストレスと感じていた部分がありました。

そのことからまずは作る側の私が作り置きをやめて簡単でも作りたての食事を出すことにしました。忙しいときはレトルトや冷凍食品に頼ることもありますが、それでも食べる側にしたら作り置きで何日も同じメニューになるより嬉しかったようです。

気合を入れて一気にたくさん作るより少しだけ頑張って食べる分だけ作ることで片付けに余計な時間を取られることもなくなりました。

疲れて帰って来て作りたての美味しい晩ごはんを食べることで次の日の仕事や生活に対するパフォーマンスも上がることがわかったのです。

日曜日の作り置きにかける時間を子供との時間に使えるようにもなり、食べる側の子どものストレスも軽減されたと思います。

一時期流行ったので自分でも試してみましたが、合っていないことに気づきました。

結果的に作り置きをやめて毎日作るようにしてから、食事の満足度が上がったのです。

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